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2022.01.20

古民家座敷の施術ルーム

古希でみつけた天職「小波津式神経筋無痛療法」整体施術家

小波津式神経筋無痛療法
 周囲の山々から吹きすさぶ寒風にもめげずに、我が家の狭い坪庭では早春の訪れを告げる臘梅(ろうばい)が黄色い花を咲かせ、水仙の蕾も大きく膨らんでいる。枝垂れ紅梅の無数の蕾と重なるように、帰郷後の歳月で幹が大きく育った山茶花(さざんか)の数多い枝では、深紅の花びらがつぎつぎと競うように咲き続けている。十八歳での就職をきっかけとして大阪、東京、神戸、京都など都会生活の長かったサラリーマン生活に区切りをつけて、五十歳で山深い忍びの里甲賀の実家へUターンしてから早いもので二十年が経過したのだ。退職、独立してからは、作家・コラムニスト・HP制作者としての生業を営みながら、取材をかねて人生経験を重ねるためや個人的な興味と好奇心から、読者の皆さまが「アッ」と驚かれるかもしれないような、じつに数多くの自己には未知なる様々な業界を転々と縦横無尽にかじりながら現在に至ったのだが、ここからは古希を迎えて、漸くどなた様にも心から喜ばれ、また自分自身も心から満足できる有意義な仕事である天職とも呼べる「小波津式神経筋無痛療法」の整体施術に携わることができるようになった経緯をお伝えしたい。

いしやま整体サロン【エキテン】

Facebook 服部光一(いしやま整体サロン代表)

鈴鹿おろしが吹きすさぶ凍てつく甲賀

大雪の夜明け
 近江国は、鈴鹿山系の雨乞岳(あまごいだけ)を源流にして、西側の近江盆地を経て琵琶湖へと流れこむ愛知川(えちがわ)の流域を境に、四季の気候が大きく異なる。とりわけ晩秋から早春にかけての気候は、その違いが顕著になる。越前や若狭といった北陸地方から流れこむ大寒波により豪雪地帯となるのが愛知川以北と東鈴鹿山系山麓であり、いっぽう愛知川以南は南鈴鹿山系山麓さえのぞけば真冬であっても比較的晴れた日が多い。とはいっても琵琶湖を越えて吹きこむ凍てつく寒波や、比叡・比良・赤坂・伊吹・鈴鹿・信楽・音羽など近江国をぐるっと取り囲む各山系から吹き下ろす寒風の吹きだまりとなる地形からみて、最南部にあたる擂り鉢の底のような忍びの里・甲賀地方はさぞや寒いことであろうと想像なさることだろう。雪国から来られた方々が、ひとしく「雪が降ったほうが、まだしも暖かい、凍てつく甲賀は寒い」と、異口同音に仰るのは決して誇張ではないと思われる。冬の甲賀へお越しの際は、防寒対策をお願いします。

真冬の甲賀その主要道路事情について

雪国の融雪設備道路
 甲賀地方は、一冬にせいぜい二三度の大雪による積雪にしか見舞われないものの、夜間や早朝の路面凍結による事故の危険性は極めてはなはだしい。湖北地方ではあたりまえになっているが、山水を流して融雪や凍結予防設備を施している道路は皆無といってよいほどで、主要幹線道ですらも一般道峠道トンネル出入り口付近の長いカーブした坂道や橋上では頻繁にスリップ事故が発生し、側溝への脱輪や横転・反転事故への警察事故処理対応で長蛇の渋滞になることが多い。一般道全線にわたり、日々塩カルが散布されるわけではないだけに、カーナビやスマホによる最新の情報収集が必要となる。あいにく新型コロナ・オミクロン株による第六波に襲われている昨今だけに、電車を避けてマイカー移動で甲賀を通過通行されている方々も多かろうが、スピードにはくれぐれもご留意頂きたいと希っている。事故回避のポイントは新名神高速道の近江土山IC、甲南スマートIC、信楽ICの各ゲートを出てからになる。スピード超過にご用心ください。

塞翁が馬、古希にして、ついに天職発見!!

小波津式神経筋無痛療法
 さて、甲賀の気候風土への言及は、これぐらいにして本題に戻ろう。 ついに天職発見!そのきっかけが人生最大のピンチであり、六十九歳になってやってきた夢想すらできない出来事だった。一昨年の夏に東京で暮らしていた長男が四十一歳で膵臓癌のために亡くなった。死亡後の各種事務手続きの傍ら、精神的なダメージとショックを癒やす一助にしたいために、妻と二人で自宅母屋の庭を含む庭木をすべて剪定することにした。七日がかりの大作業だったが、原始的なノコギリ、剪定ばさみ、脚立ばしごだけで無事にやり終えたのも束の間のことで、二三日後には両肩と右膝の激痛に苦しむことになった。整形外科医の診断は、両肩同時の五十肩発症、腫れ上がった右膝には水抜きとヒアルロン酸の注射を必要とするというものだった。右膝の治療は二ヶ月もあれば十分だろうが、五十肩は治癒するのに早くても一年から一年半、人によっては五年も十年も引きずることがあるという内容だった。衣類の着脱など一人では無理、浴槽にも腰を下ろせない、歩行には登山用のストックが欠かせなかった。

施術用ベッド不要、古民家の座敷で開業

いしやま整体サロン
 辛うじてできたのがマイカーの運転だけだった。徒歩五分ほどの距離にある集落内の八幡宮の年間行事を、宮守長兄としての務めを果たさなければならず、マイカーで往来していたものの、これではいつまでたっても埒があかないと大阪にある高名な小波津(こはつ)式整骨院へ通院することにした。初診から連続三日の施術を受けるために、二泊三日でビジネスホテルを予約。四回目が一週間後、五回目がその二週間後、そして六回目が一ヶ月後。たった六回の施術で両肩の痛みが取れ両腕が真上まで上がるようになった。膝の痛みも消えて、正座がほとんどできるまでに回復した。これには正直驚くしかなかった。そこで弟子入りが叶い、小波津式神経筋無痛療法マスタープロジェクト一期生として半年間の整体施術技能を、小波津佑一先生直伝セミナーを受けたのである。ずぶの素人が整体師や理学療法士、あんま・マッサージ師、鍼灸師に混じって学び終え、昨年九月に無事セミナーを修了、十月初旬には古民家の座敷において開業の運びに至ったのである。

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